こんにちは！建設業者の有限会社アイエムエムです！
主に、薬液注入工事・地盤改良工事・止水工事などを手掛けております。
福岡県北九州市に拠点を構えてから、九州エリアを中心に実績を積み重ねてまいりました。
今回は、止水工事の作業の流れをテーマに解説していきます。
止水工事の仕事に興味がある方は、ぜひ知っておいてほしい内容となっています。
ぜひ、最後までご覧ください。
現場調査
まず、現場調査を行います。
止水工事は、漏水部分の調査と診断を正確に行うことが重要です。
入念な現場調査によって、適切な工法を選定しなければ、より良い止水工事ができません。
現場調査では、漏水の種類や漏水量、周辺への影響などを主に調査します。
基本的に、漏水部分は亀裂やひび割れ、砂利などの露出の症状が見られます。
これらを加味して、適切な工法を選定するのです。
止水材注入
次に、止水材の注入です。
止水材とは、水の侵入や流出を防ぐためのシールや専用のセメント、塗料などのことを指します。
止水材は、水路に交差するように注入孔をあけてから、清掃後に高圧注入プラグをセットして締めつけましょう。
高圧注入ポンプで漏水部全体に注入した止水材は、水と反応して膨張し、炭酸ガスを発生させてから漏水部分に薬剤が分散します。
薬剤は、流水状態でも止水できるため、固まった後に水圧が高くなっても、漏水することはないのでご安心ください。
発砲効果確認と仕上げ
最後に、発砲効果を確認してから仕上げます。
漏水部分に、注入した薬剤が発砲したことを確認します。
発砲が確認できたら、硬化した材料などをハンマーなどで叩いて撤去しましょう。
その後、漏水がないことを確認し、最初にあけた注入孔をセメントやポリマーセメントモルタルなどで平らな状態になるように埋め戻します。
最後に、周辺のコンクリートなどにマッチするように仕上げを行って完了です。
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薬液注入工事は、力仕事ではありません。
体力に自信のある方も、自信のない方も活躍いただける仕事です。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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