「薬液注入工事ってどんな場所で行われているの？」
「薬液注入工事って見たことない気がするんだけど……」
このような疑問を抱く人も多いでしょう。
そこで今回は、福岡県北九州市の有限会社アイエムエムが「薬液注入工事の活躍場所とは」をテーマに設定し、具体的にご説明します。
ぜひ最後までご覧ください！
薬液注入工事の活躍場所と用途は？
推進工事や開削工事で活躍！
薬液注入工事とは、地盤改良における工法の一種です。
掘削工程が必ず含まれる推進工事や開削工事において、薬液注入工事は非常に重要視されています。
掘削は、地下水の流出や地盤沈下、地盤の崩壊といったリスクと常に隣り合わせの作業です。
スムーズな推進工事や開削工事の進行のために、薬液注入工事による地盤強化や止水は欠かせません。
具体的な用途は？
薬液注入工事は、立坑の底盤の止水、トンネルの掘削時の止水や先受け、ダム周辺地の止水、土留め欠損部の防護、その他、重要な構造物が建っている土地の液状化防止などの用途に使われています。
どんな工法があるの？
薬液注入の工法は、主に二重管ストレーナ工法と二重管ダブルパッカー工法にわけられます。
二重管ストレーナ方式には、単層式と複層式があります。
単層式は削孔から薬液注入まで一貫して行う工法です。
複層式も原理としては単層式と同じですが、注入のときに瞬結性薬液と浸透性薬液を交互に注入するという点に違いがあります。
一方の二重管ダブルパッカー工法は、削孔と注入作業の工程をわける工法です。
工法によりゲルタイムに違いがあるなど、メリットとデメリットがあるため、用途や地盤によって適したものを使いわける必要があります。
【求人】新規スタッフ募集中！
福岡県北九州市に拠点を置き、土木工事をメインに行う弊社では、新規スタッフを必要としております。
具体的には、薬液注入工事の現場スタッフを募集中です。
地盤改良につながる仕事になりますので、社会貢献度はとても高いです。
女性の方のご応募も歓迎しておりますので、この機会にぜひご検討くださいませ。
土木関連の業務に携わったことがない方も、充実の教育・サポートを受ける中で成長を図れます！
お気軽に採用情報ページからご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました！
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